沖縄県那覇市を中心に
防犯カメラを販売及び、設置をしているイミングテックコアの瑞慶山です!


今回はカメラの映像の種類を学んで行きましょう。


よく「あなたはアナログ的だよね」とか「君は考え方がデジタル的だよね」とか


自分たちは何気に気軽に この言葉を使っていますが・・・・・・しかし!


そもそも「アナログて何?」「デジタルて何?」


私たちは曖昧に認識しているのではないでしょうか?

 

今回は防犯カメラの学びなので防犯カメラで話して行きます。


防犯カメラにも「アナログカメラ」「デジタルカメラ」が御座います

 

一昔前の防犯監視カメラ映像はアナログの為、画質も荒く不鮮明なものでしたが、


防犯監視カメラ業界にもデジタル化の波が押し寄せ、現在ではフルハイビジョン

 

4K、8K対応の高画質で超高精細な映像で監視できるモデルも多く登場し、

 

スマートフォンの普及と共に遠隔操作機能など様々な連携機能も急速に進化しています。

 

防犯カメラにも 一般的に、アナログカメラ(analog camera)

 

デジタルカメラ(digital camera)に分類できます。アナログとデジタルの違いは、

 

画像記録データの形式の違いによるものです。アナログカメラアナログ情報を出力し、

 

デジタルカメラはデジタルデータを出力します。

 

そんな事あたり前だ~と思った方

 

ここから専門的な用語に

 

ちょっとだけ耳が痛くなりますが耳をお貸し下さい あっ!読むから目ですね(笑)

 

そもそもこの用語は、一般写真撮影用のカメラ(スチールカメラ、still camera)フィルムを使ったアナログカメラと、SDメモリーカードやメモリースティック

 

などの電子メモリーメディアを使ったデジタルカメラからがわかりやすいと思います。


私も学生時代はスチールカメラでフィルムを入れた経験があり、間違ってカメラケースを開けて、フィルムが台無しになった


経験を思い出します。(年齢がばれますが)(笑)


しかし、ほとんどのスチールカメラは、かなり以前からデジタル式にすっかり置き換わってしまいました


最近では、携帯電話やスマホ、タブレットでもかなりの高画質なデジタル画像を見る事が出来ます。

 

防犯ビデオカメラも今やデジタル式が主流です。


防犯カメラにはアナログ防犯カメラ、AHDカメラ、HDSDIカメラ(同軸)


デジタル防犯カメラ、IPカメラ、Full HDカメラ 4K(LAN)

           アナログ同軸ケーブル

BNCPP-174U

C6-BL

     デジタルLANケーブル 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA


アナログ防犯カメラは、CCTVカメラとも呼ばれます。CCTVというのは、テレビ用の同軸ケーブルを経由してテレビモニタに接続して、

 

撮影した映像を見ることができるカメラです。撮影された情報は電子データとして利用されるので、アナログ式スチールカメラとは違い、


光学用フィルムのような記録媒体は使いません。アナログ防犯カメラで撮影した映像は、VHSビデオテープやハードディスクに記録することができます。


アナログ式防犯カメラは高解像度で安価なため、広く普及しています。通常、1台のアナログカメラは1台の画像記録装置に接続します。


そのため、多数のカメラを同時に使って監視したい場合は、やや不便です。

圧縮画像

(アナログ方式の防犯カメラシステム)

次に、デジタル防犯カメラですが、


ウェブカメラまたはIP(インターネットプロトコル)カメラまたはネットワークカメラとも呼ばれます。


デジタル式防犯カメラの光学性能(画質、解像度)は最近はアナログ式防犯カメラよりも高性能になっており、

 

価格も手ごろになってきました。将来は、すべての防犯カメラがデジタル式になると予想されます。

 

また、デジタル式防犯カメラには、アナログ式防犯カメラにない優れた特徴があります。


たとえば、デジタル式防犯カメラを使うと、通常は低い画質で撮影し、人間が写ったりしたときだけ高い画質で撮影するように、


解像度を自動切り替えすることができます。さらに、明度・コントラスト・ホワイトバランスなどの画質を、


遠隔(NVR)から簡単に調節できます。撮影した映像をインターネットやLAN経由で遠隔地に容易に配信することができます。

 

そのため、多数のカメラを一箇所の監視センターでモニターするような大規模システムに適しています。

 

カメラ付属のマイクから音を拾い、カメラ付属のスピーカーから警告音声を出すような、双方向の音声通信も容易にできます。

 

ところで、防犯カメラで撮影した映像をビデオに記録し、後で再生する場合、不審者が写っている部分の映像の頭だしが簡単にできないと不便です。


しかし、従来のテレビ録画用VHSテープ機器では、簡単には、そのような部分の頭出しができません。

 


簡単に頭出しをするには、画像解析技術により、人間が写っている部分を自動的に探し出せる必要があります。

 

そのように画像解析ができるビデオ装置は、アナログ式ではなくデジタル式のビデオ装置です。

 

しかし従来のアナログ式防犯カメラもまだ使われているため、それらをデジタル式録画装置に接続する必要姓が生じる場合もあります。

 

アナログ式とデジタル式は信号の形式(フォーマット)が違うため、直接に接続することは出来ませんが、

 

アナログ信号をデジタル信号に変換する装置を間に挟めば、接続することが出来ます。

 

また、このような変換装置を使った、アナログ防犯カメラとデジタル記録装置の混合システムを、ハイブリッドシステムといいます。

 

他方、デジタル式の防犯カメラデジタル式録画装置につなぐ場合は、上記の変換装置なしに、直接に接続することができます。

 

その上、多数のカメラの画像を同時に1画面を分割して表示することもとても簡単にできます。

 

デジタル式防犯カメラをインターネット経由で監視センターに接続した場合、画像信号を高速で送るために、データを小さいサイズに圧縮する必要があります。

 

現在は、圧縮方式として、Motion JPEG (M-JPEG、MJPEG)、MPEG-2、MPEG-4などが使われています


しかし、小さく圧縮できたとしても、途中のインターネット回線が混雑していると信号がスムーズに送れません。


しかし、インターネット経由の送信効率は、近年大幅に改善され、送信遅れの問題はなくなりつつあります。


ところで、デジタル式防犯カメラの中には、PoE対応といって、イーサネットケーブル(Ethernet cable、LANケーブルの一種)を


介して電力を供給できるタイプのものもあります。PoEは、Power over Ethernetの略です。PoEカメラですと、


電力ケーブルを配線する必要がないので、カメラ設置がより自由になります。

デジタル式

(デジタル一般的にはIPカメラ)
ちょっとだけ「アナログ」「デジタル」の種類をお話しました


今度また機会があればより詳しく、「デジタルカメラ」のお話おさせて頂きます。

 

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