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今回のイベントについて

今回、株式会社 イミングテックコア(以下、テックコア)の事業である防犯カメラについて、その扱っている製品とはどういうものなのかということをグループ会社社員の皆様に知っていただきたく、このイベントを開催する運びとなりました。

皆さん、防犯カメラってどういうものかご存知ですか?

そうです。 駐車場やコンビニ、マンションのエントランスなどの天井や壁に付けられたカメラのことです。 テックコアでは、その防犯カメラの中でもIPカメラと呼ばれるカメラを販売しています。

防犯カメラの市場動向

2014年はIPカメラが監視カメラ市場の60%以上を占めた。メーカーの主力製品はIPカメラに移っており、IPカメラと組み合わせて、NVR(ネットワークビデオレコーダー)やハイブリッド型レコーダー、NAS(ネットワークアタッチトストレージ)、サーバなどの画像録画装置、さらには入退室管理システムやビル管理システムとのトータル販売が進んでいる。また、ネットワーク化による遠隔監視機能や高画質を活かした画像解析機能の付加など、高度なシステム提案が行われている。

IPカメラは消費税増税前の駆け込み需要のあった2013年に比べると2014年は伸びがやや鈍化したものの、2016年以降は東京五輪関連の需要が本格化するとみられる。また、4K対応製品が一部メーカーで製品化されており、高度な画像解析技術を活用し、人混みでの人物特定や顔認証、動線管理、追跡機能、カウント機能、ナンバープレート識別などの機能付加がされている。それにより防犯・防災だけでなく、店舗におけるマーケティングや画像による異常検知、さらにネットワークを通じて気象、交通、入退情報などを組み合わせた情報提供が可能となっている。2020年の東京五輪以降は駆け込み需要の反動などによる市場の縮小が懸念されており、画像解析を必要とするアプリケーションの開拓はメーカー各社の共通した課題となっている。

IPカメラの普及が進む一方で、マンション、学校や庁舎などの公共施設、中小規模の店舗などではコストを重視し既存の同軸ケーブルを利用するため、アナログカメラの需要も根強く残っている。既存の同軸ケーブルが利用できるHD-SDIも小規模ながら市場を形成しており、また、HD-SDI以外にも低価格で高画質を実現した新規格が海外メーカーから投入されている。主要メーカーはアナログ対応を行っているものの、今後ユーザーのコスト要請に対応しつつ、機能やサービスによる導入メリットを押し出したIP化提案を進めるとみられる。
(出典:http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=400753&lindID=5)

上記、報告書を引用すると、
・IPカメラの需要は2020年の東京オリンピックに向けて伸びる。
・既存のアナログカメラもIP化が進められる ということになる。

その予測が妥当であるなら、テックコアが扱う商品はこれから成長商品であるということなので、今後はますます皆様のご協力が必要になってくると思います。

デモンストレーション風景

写真が取れ次第、アップします。

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